自宅の組み立てパソコンの改装(その2)

 金銭的に余裕ができて自宅のパソコンの改造に取り組んだ。
 私が現在運用しているパソコンは3台。
1)職場、出張先&旅行先で使うVaioのノートパソコン(ポンコツ。時々裏蓋を外して電池の配線を外してのresetを要する)。
 2)マウスコンピューターのlaptop。3台中では最もハイスペック。仕事用と公舎での趣味用。laptop だが重くて携行不能
 3)自宅のdesktop型。自作。主に妻のネットサーフィン用。
 この3)の改造に取り組んだ。主な理由は、マザーボードが逝ったのでマザーボードを交換したら電源が不安定になった。そこで全部品を交換するつもりだったがハタと思いついた。「電力の供給不足では?」必要電力量を計算するとかなり足りない。
 (「ドスパラ」「電源容量計算」でググってみよう)
 電源を交換したら安定した(以前の私が書いた記事は誤っていました)。私はニプロン製電源の信者だ。高額だが医療機器の電源の半分はニプロン製とも言われる。でも通常電源は1万円程だが、今回のニプロン製は4万円位。
 ニプロンのPCSA-300P-X2V から HPSCA - 1000P-E2S に交換した。ケーブルが付属していて接続は容易。
 期待通り、外部の周辺機器をつないでもたOSが立ち上がるようになった。
 
ここで大失敗
 そこで、さらにハードディスクドライブ(HDD)を交換した。理由は家族の写真などを自宅のパソコンに保存しているが、バックアップ用のHDDを増設したかったから。
 自宅パソコンの記憶媒体は1)systemとapplication 用のSSD 2)data 用の1テラのHDD 3)これに将来動画を保持したくなった時のためにも6テラのHDD を増設する。
 2→3へのback up はバッチファイルの自作コマンドを使うつもり。
 というわけで、東芝製の内蔵用3.5インチタイプを購入して増設したら・・・
 「構成が変更されたのでマイクロソフトのOSのDVDを入れろ」とか何とかの英文が表示された。慌てて探したらWindows 7 のDVDが出てきた。「Win7でWin10がリカバリーできるのか?」と不安を抱えながら表示される手順に沿い試行錯誤し、(表示される手順は古いためか、この手順通りではうまくいかない。)2時間ほどでrecover に成功! (申し訳ありませんが自分が成し遂げたこの手順は覚えていません。再度やって成功する自信がない)
 とりあえず修理できたのであと何年かはこのままで行きたい(次はCPUか?)。次回バラすときにはWindows のOSを買わなくてはいけませんね。
 
 20万円を予定していた改造費が6万円ほどで済んだ。

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電源。このパソコンケースは星野金属のprism です。
 今回わかったことのまとめ
 USB接続で外部HDDをつないだ場合、「パソコンの構成」は変わらないので、OSのDVDを要求されることはない。しかしUSBを接続する順序が変わるとドライブレターが入れ替わることがある。
 内部HDDを増設すると上記トラブルが起こり得る。しかしパソコン周りがすっきりすることと、ドライブレターが固定されるのでバッチコマンドが使い易い。